万葉の里味真野苑
スポット説明
今から1200年余り前、貴族を中心に壮大で華麗な天平文化が栄えました。
越前市・味真野は、平城の都からこの地に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)と都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の悲しい恋の歌の舞台として知られています。二人の間で詠まれた情熱的な歌は万葉集に63首も残されています。
味真野苑内には二人の「相聞歌碑」が建立されており、敷地面積4.7haの苑内では四季折々に咲く花とともに万葉集に歌われた植物を鑑賞することができます。
住所
福井県越前市 余川町55-1
駐車場
あり
ガイド目安時間
40分
アクセス
武生ICから車で約8分